
煮物の定番といえば、里芋。
里芋のヌルヌルしたものは、水溶性食物繊維ガラクタンとムチンという成分。
ムチンには、胃の粘膜を保護する効果と、脳細胞を活性化する効果もあります。
さらに、むくみや高血圧を予防したり、筋肉を正常に働かせるのにも役立っているカリウムも含んでいます。
子供の成長に大活躍の"さといも"
しかも今回ご紹介するレシピで使うバルサミコ酢にも注目です!!
バルサミコ酢はイタリアが原産国で横書きなネーミングですが、 れっきとしたお酢の仲間♪(お酢は便通を良くしてくれる)
「バルサミコ酢を使った料理でうちも治ったけど、母の便秘も治った!」
そんな家族愛あふれる微笑ましい記事を目にしたことがあります。
【材料】
里芋・・・5個
にんにく・・・1個
しめじ・・・1パック
エリンギ・・・1パック
鳥むね肉・・・250g
【調味料】
バルサミコ酢・・・100cc
しょうゆ・・・50cc
砂糖・・・大3
バター・・・小さじ1
しょうが汁・・・1片分

1)それぞれの食材を1口サイズにきる。 (にんにくはヘタの部分だけカットして皮付きのまま。)
2)里芋、鶏肉、にんにくをバターで軽く炒める。(焦げつくようならサラダ油を少量入れる。)

3)残りの食材と調味料を入れ、弱火〜中火で「コトコト」20分煮込む。
きのこ類をすべて入れると「もっさり」しますけど、煮込んでいくうちにしんなりします。

4)お皿に盛り付けたら完成。
煮込んでいるときに、2・3度かき混ぜてあげると里芋のこげつきを防げます。
カボチャのページで内蔵型冷え性のことを説明していますが、
内蔵型冷え性により効果的に効く料理法で『 とろのみのある料理 』があります。
これは食材がとろみで覆われ熱の保温が保たれるからです。
食べたときに温かいままであり、効率的に体を温めることができるのです^^
里芋の豊富な食物繊維と、内蔵型冷え性の緩和効能!
それから、たっぷりのバルサミコ酢を使うことでより高い整腸作用のダブルパンチ(`・ω・´)
今回ご紹介したレシピは、看護師の幼なじみもおすすめ一品です!
1998年、21歳会社員女性が便秘により死亡したことをご存知でしょうか?